父の転院予定の病院と面談 療養型病院とリハビリ病院 急性期の病院
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父が現在お世話になっている大学病院は急性期の病院のため、

入院日数90日という縛りがあります。

 

<急性期病院とは>

 

急性疾患または重症患者の治療を24時間体制で行なう病院のことで、病気の発症から回復期や亜急性期に移行するまでの期間における医療を提供します。急性期とは、病気を発症し急激に健康が失われ不健康となった状態・・急性期病院

 

慢性期病院への転院

 

急性期病院では、急性期の患者さんに対する高度な治療が目的のため、

入院日数は90日以内と決められています。

 

その後、まだ慢性的な治療が必要な場合には、

療養型病院(慢性期病院とも言われる)への転院が必要となります。

 

急性期は過ぎたが、医療措置が必要なため、まだ自宅に帰ることは難しい。

そういった患者さんが入院することになります。

 

<慢性期病院とは>

看護師や医師、介護福祉士、管理栄養士などの専門スタッフによって医療・看護が提供される施設急性期病院と慢性期病院との違い

 

父は今、この段階。

 

現在入院中の急性期病院である大学病院での入院も2か月を超え、

残りの1か月で完全な回復は見込めないため、

いったんは退院をしなければなりません。

 

その後、自宅に戻って訪問介護を受け、

高カロリー点滴も自宅で医師・看護師の訪問を受けてケアしてもらうことが希望でしたが、訪問医療をしてくれる病院が見つからなかったとのことでした。

 

そこで、受け入れてくれる病院を探さなければならなくなりました。

 

大学病院の関連病院は非常に遠方で自宅から車で3時間以上かかるとのこと。

しかも、公共交通機関を使うのは現実的でない辺鄙な所にあるそうで、

自宅の近くの病院にしてもらうように希望しました。

 

この慢性期病院では、何日以内という規制はありません。

医療行為を受けながら、リハビリも進めてもらい、

自宅に帰るために必要なことをじっくり時間をかけてしてもらうことができます。

 

父の場合はIVHという高カロリー点滴をしており、

経口での食事が困難なため、医療行為がどうしても必要となり、

慢性型病院への転院をお願いすることにしました。

 

慢性型病院における費用

 

驚いたのは、入院に費用が高いことです。

 

医療保険に関しては、父の場合障がい者手帳をもらっていて〇福の適用となり無料です。

その他に、食事が1食あたり470円・・・・

さまざま合計すると、1か月で10万ほどかかるとのこと。

 

急性期病院よりもかなり費用がかかります。

 

慢性期型病院と介護療養型医療施設

 

医療行為が必要な場合には、慢性期型病院への入院となりますが、

状態が少しよくなってきて、医療行為も軽いものしか必要でなくなると、

介護療養型病院に移ることになります。

 

父がお世話になる予定の病院では、

同じ棟の中、療法の施設があり、

医療行為の必要度によって、

フロアを移動するだけで、病院を移る必要がないので助かります。

 

介護療養型病院の特徴

 

介護療養型病院とは、老人ホームなどよりもしっかりした医療ケアが受けられる、要介護者向けの介護施設です。

 

介護療養型医療施設の入院条件は?

 

65歳以上で「要介護1」以上の介護認定を受けていることが条件です。

 

他の老人ホームのように入院の際に一時金がかかることはありません。

介護保険を利用した入院となります。

 

それでも、こちらもやはり月に10万円ほどかかります。

 

介護療養型医療施設のメリットは?

 

介護療養型医療施設が他の介護施設と違う点、

とくにメリットはどのようなところにあるのか見てみましょう。

 

・一時金が不要

・充実した医療ケアを受けられる

 

・容体が悪化した場合には療養型医療病棟へ簡単に移動できる

 

・リハビリ訓練も受けられる

 

・他の有料老人ホームより費用が安い場合が多い

 

介護療養型医療施設のデメリットは?

 

では、介護療養型医療施設のデメリットはどのような点でしょうか。

 

・症状が良くなれば退院しなければならない

・医療処理が多くなると、医療加算が増えて高額になる場合がある

 

・あくまでも病院施設なので、老人ホームのように居住性は追求されていない。

 

・イベント・レクリエーションなどは少ない

 

 

ざっくりと感じたのは、

医療行為が必要で自宅では介護が難しい高齢者を、

医療と介護の両方で支えてくれる病院なんだな、

ということです。

 

ちょうど父のように、栄養の命綱となっている点滴のケアをしてもらわなければならないため、自宅で療養することができないという者にとっては、とても助かる病院です。

 

その間、不十分とはいえリハビリもしていただけます。

 

リハビリをもっとしっかりしてもらい場合にはリハビリ病院というものがあるそうです。

 

けれども、そちらは高度な医療行為が必要な場合には受け入れてもらうことができません。

 

ほんとうは父に医療の進んだ国のリハビリを受けさせたかった

 

ただ、日本の医療はいつのまにか先進国の中ではかなり遅れていて、レベルが低くなってしまっています。海外で医療を受ける機会は、多くの日本人にはありませんので、気づいていない人がほとんどだと思います。

医療観光も最近になって、やっと日本でも取り入れようとする空気がありますが、諸外国ではすでに10年以上も前から行われています。

 

日本の医療は遅れているので、高い医療費を払って医療観光に来る人は怒ってしまうのではないかと心配です。

 

また、日本は喫煙者が多く、病院といえども非情に煙たくて煙草に敏感な外国人は二度と日本を訪れたくないと言うそうです。

 

また、ほんの最近知ったのですが、韓国は医療費がとても安いんです。

しかも、韓国民なら1割負担。

外国人がかかっても、日本で3割負担でかかるのと変わらない医療費です。

 

もちろん、医療の内容もとても進んでいるし、

何より患者の話をよく聞いて、患者の苦しみを取り除こうという姿勢があることがありがたいとのこと。医療従事者の基本のような気もしますが・・・。

 

それがない医療従事者が日本には多くいますから・・・。