筋トレ効果とプロテイン効果 老人介護にも必要
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今回の父の回復は、息子の筋トレとプロテインの知識がなければなしえないことでした。

 

栄養が圧倒的に足りない入院の現実

 

父が寝たきりにさせられて入院している間、1日のカロリーは1200kcalでした。

身長170cmの父に、それで十分と言い切る医師の知識に疑問を抱きます。

 

退院後はそれが 1日1400kcal となります。

 

この点をみるだけでも、自分が将来、老後を日本の病院で過ごしたくないと強く思うに十分なことです。

 

実際には、骨と皮ばかりになり、筋肉が最低レベルまで落ちてしまった父は、これからどんどん筋肉をつけて体重を増やしていかなければならないのです。

 

高齢者に必要なカロリーは?

 

例えば下記のサイトでは、高齢者の必要カロリーが次のように計算されています。

(例)80歳男性の場合
身長160cm、身体活動レベル「II(ふつう)」で計算します。
1) 適正体重:1.6×1.6×22=56.3kg
2) 基礎代謝量/日:56.3kg×21.5=1211kcal
3) 推定エネルギー必要量/日:1211kcal×1.70=約2060kcal
「2059kcal」が80歳男性の必要カロリーです。

高齢者の必要カロリーの計算方法 より

 

ここで80歳で活動レベルが普通の場合、身長160cmで2060kcalです。

父の場合は、身長は10cm高く、活動レベルもリハビリを積極的に行うため、これだけでは栄養は足りないことになります。

 

体重の増やすために必要なカロリーは?

 

体重を増やすためには、どのくらいのカロリーが必要なのでしょうか。

かなりの量が必要だということが、さまざまなページに書いてあります。

 

例えば、下記サイトにも次のようにあります。

 

「人間の身体はある意味、単純。体重を500g増やすには、今食べている量よりも500kcal多く摂ればいい」
「筋肉がつかないと言っている人は、やっぱり栄養が足りていないんだろうな」
「増量したい時には1日5,000kcalを目標にしている」

 

筋肉がつかないのは栄養が足りていないから。簡単な話だ より

 

体重500g増やすには、500kcal多く摂る

 

父の場合、体重をせめて60kgくらいにはしたいので、今より15kgくらいは増やしたいのです。そのためには、道のりはかなり遠いですね。

 

でも、順調に筋肉がついてきています。

たくさんのプロテインを摂取するようにしているからです。

 

高密度な筋肉は、トレーニングと適切な栄養摂取の両輪がそろい、初めて作られるのである。

 

同じサイトに、そう書かれています。

ここでは、筋トレの王者ジャバリという人の言葉が引用されているのですが、彼の場合、

 

1日5,000kcal、たんぱく質200g 

 

も摂取するのだそうです。もちろん、これは極端な例ですが、プロといえども筋力の維持上に、どれほどプロテインが必須のものであるかの良い例といえます。

 

カロリー計算のできる下記のようなサイトもありますので、ご参考に。

 

バルクアップ時のカロリー計算を自動でしてくれるサイト

 

病院処方では1日に1400kcal、たんぱく質の量は15g

 

この数字を目にした後で、父に医師が処方した栄養量を見ると、別世界のことではないかと思えるほどです。

 

1日のたんぱく質の量は、たったの15gです。

医者は本気でそう思っているのでしょうか。

 

素人が考えても、体重38kgまで落ちた父に栄養が足りていたとは思えません。

それでも、医者の処方が絶対で、デーサービスなどでは、それ以上の栄養を入れてはくれないのです。

 

日本は老人を虐待して、弱らせているとしか考えられません。

 

韓国に滞在している息子が韓国事情を調べてもらったところ、

韓国では栄養はどれだけ、などというのは決めずに、とにかくものすごくたくさん、食べられるだけ食べさせるそうです。

 

すると、元気のなかったもの、死にたいと言っていたものも元気になっていくそうです。

 

私も毎日心してプロテインを増やしました。

 

でも、処方のラコールが邪魔して多くを入れることができません。

 

ラコールは200kcalたんぱく質5gです。

 

そこで、2~3日前からラコールはやめて、プロテインを主体にたくさん入れるようにしました。

 

すると、父はみるみる顔色が良くなり、ますます元気になってきました。

体もしっかりしてきて、介助もとても楽になりました。

 

手引き歩行していたものが、今では片手のみつないでいれば歩くことができます。

 

今日で退院してちょうど4週間。

ものすごい変化です。

 

ちなみに、私が使っているプロテインも変化しています。

当初は SAVAS を飲んでいました。

味も良くて溶けやすく、値段も手ごろで飲みやすかったからです。

 

でも、しだいにたんぱく質の量を増やしたいと思い、

現在は チャンピオン を使っています。

チョコレート味がお値段が安いので、チョコレート味の注文をしましたが、息子によればストロベリー味 がおいしいそうです。

 

 

一緒に飲んでいる私は、ただプロテインを飲んでいるだけでやせてきました。これはダイエットにも非常におすすめですよ。

 

息子のすすめで、父のたんぱく質量はしだいに増やしていて、昨日はチャンピオンの大きなスプーンに12杯くらいは入れました。父は胃腸が丈夫で良かった。

 

胃腸の弱い私は、すぐに気持ちが悪くなるので、そういう人には、

アイソレートプロテインが良いそうです。

 

栄養が足りないと気分も落ち込む

 

もともと、性格の悪い父だと思うのですが、

気分が落ち込んだり、へんなことを言い始めたら

 

「それは栄養が足りないから」

 

と息子に言われました。

 

 

しっかり栄養を摂っていれば、へんなことも言わなくなるんだそうです。

油の切れた機械は、へんな音を出す、

そんな感じで嫌な言葉が出てくるのだとか。

 

確かに、口から食事を摂っていませんから、

胃ろうから流し込むものがすべて。

そう考えれば、ほんとに栄養が足りていません。

 

もっともっと入れなくては。

 

週2回トレーニングジムに行って筋トレを実行

 

さらには、週2のペースでトレーニングジムに行って筋トレをします。

市の施設で非常にお安くて、身障者手帳を見せれば150円。私は付き添いとして無料です。

 

2か月以上前から行き始めた母は、たいへんに筋力にない人で、そのためにふんばることができず、すぐにころんでいたのですが、通い始めて変化が表れてきました。

 

最初は、5kgの負荷でチェストプレスのマシーンがびくとも動かがなかったのが、今では自分ひとりで30回もできるようになりました。

 

まさに継続は力なりですね。

 

父の筋トレの様子については、また次の記事でご紹介させていただきますね。

 

 

姥捨て山のような病院からの脱出