- 投稿 2018/11/22
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自己破産というのは、究極の選択らしいということはわかります。
その前段階ともいえる制度があることは知りませんでした。
個人再生という制度です。
今日は、この制度について調べてみました。
他にも任意整理という言葉が出てきましたので、後日調べてみるつもりです。
個人再生とは何か
自己破産をしてしまうと、生活の縛りが大きくなってしまいます。
個人再生なら、まだこれからのがんばりでなんとかなるのではないかとすがりたい思い。
個人再生手続とは,借金などの返済ができなくなった人が,全債権者に対する返済総額を少なくし,その少なくなった後の金額を原則3年間で分割して返済する再生計画を立て,債権者の意見を聞いたうえで裁判所が認めれば,その計画どおりの返済をすることによって,残りの債務(養育費・税金など一部の債務を除く)などが免除されるという手続です。
個人再生とは
これを行うには、6か月以上の時間がかかること、
費用もかなり高額らしいことなどがわかってきました。
まずは気になるメリットからご紹介してみます。
個人再生のメリットは?
<個人再生のメリット>
①支払いや差し押さえを止めることができる。
②住宅ローンがあっても自宅を手放さなくてすむ。
③民事再生後、現在の債務(借金)を大幅に圧縮できる。
④自動車や保険などといった現在所有している財産を手放さなくてよい。
⑤自己破産のような資格制限がない
(自己破産できない条件の人でも、民事再生することができる)
⑥面積不許可事由がない
自己破産するためには、条件があって、浪費やギャンブルが理由の借金の場合には自己破産さえもできないのですね。
個人再生には、そのような条件がありません。
誰でも可能です。
ただ、手続きにたいへん時間がかかります。
個人再生で借金の額を減らせる?
個人再生手続きをすることで、借金の額を大幅に減額することができます。
<個人再生した場合の返済額>
100万円未満————–⇒ 債務の全額
100~500万円未満——-⇒ 100万円以上
500~1500万円未満——⇒ 債務総額の2割以上
1500~3000万円未満—-⇒ 300万円以上
3000~5000万円いか—-⇒ 債務総額の1割以上
たとえ住宅ローンがあっても、個人再生によって、住宅ローンを支払いやすくして、住宅を守ることができるようになります。
自己破産のメリットも比較のために挙げておきます。
<自己破産のメリット>
①支払いや差し押さえを止めることができる。
②借金がゼロになる。
③収入に関係なく、手続きができる。
個人再生の場合は、借金はゼロにはなりません。
借金の額が目減りして、返済しやすくはなります。
個人再生のデメリットは?
では、個人再生をした際のデメリットはどのような点でしょうか。
<個人再生のデメリット>
①ブラックリストに載ってしまうので、一定期間(5~7年)の間、借り入れができなくなる。
②手続きが複雑なため、時間がかかる。
③安定した収入がなければ利用できない。
④民事再生の手続きが複雑でまとまった費用がかかる。
実際に、時間的には半年以上。
費用としては、弁護士費用が35~40万ほど。
自分で手続きをした場合でも、手数料215,000円がかかるようです。
申し立ての条件としては、支払い不能のおそれということ。
比較のため、自己破産のデメリットも挙げておきます。
<自己破産のデメリット>
①ブラックリストに載ってしまうので、一定期間(5~7年)の間、借り入れができなくなる。
②所有財産(マイホームなど)を手放す必要がある。
③免責不許可事由がある(浪費やギャンブルによる借金だと許可がおりない場合も)
④公法上・私法上の資格制限が発生する
自己破産の場合には、住宅を自分で保持することも認められません。
自己破産の場合の申し立て条件は「支払い不能」の場合です。
「個人再生」と「自己破産」それぞれにかかる費用は?
<個人再生にかかる費用>
■裁判所に納めなければならない手続き費用など
A 代理人弁護士がいる場合 30,000円程度
B 代理人弁護士がいない場合 215,000円程度
■弁護士費用
約35~40万円 (弁護士事務所によって異なる)
<自己破産にかかる費用>
■裁判所で必要になる手続き費用など
1万数千円程度
■弁護士費用
約27万円(弁護士事務所によって異なる)
まとめ
借金がすべてなくなるわけではありませんが、今現実に自分が支払い可能な範囲の金額を3円かけて返済していくプランを作って立て直しをはかるのが個人再生。
もちろん、それに伴う制約はあります。
こつこつと借金を返済できれば一番良いのですが・・・。