高齢者が骨折して入院した後に起こる日本の病院の現実
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父が、大学病院で約3か月あまりを過ごして地元の病院に転院してきました。

 

こちらに帰ってきてびっくり仰天です。

非常に弱ってしまいました。

 

日本の大学病院の現状はこんなものです。

 

高齢者が骨折して入院した後は?

 

以前からよく聞いていました。

高齢者が骨折して入院してしまうと、

それから弱ってしまうということ。

 

先日、会った友人も、お母さまを大学病院に入院させて、

たいへん弱ってしまったとのこと。

 

「大学病院がよくないって、後から聞いたの。」

 

「どこの病院なの?」

 

藤田医科大学病院。」

 

「うちといっしょ。あそこのリハビリは確かにひどいわ。」

 

 

彼女のお母さまは嚥下機能が落ちてしまい、

弱ってとうとう亡くなってしまいました。

 

「ナースコールしても全然来てくれないし、

ほっておかれるの。

 

それに、リハビリもほとんど意味がないし、

あそこに行って、ほんとに弱ってしまって。」

 

うちの父と同じです。

ここの病院はかなり悲惨な所だと思い知らされました。

 

大学病院を選んだ自分自身を責めてしまいます。

 

韓国の整形外科事情

 

ところで、韓国の病院の整形外科の知り合いを持つ息子に韓国の整形外科事情を尋ねてもらいました。

 

お年寄りがころんで骨折し、入院すると、

それをきっかけに筋肉が落ちて衰えたり、

痴ほうが進んでしまったりして、

そのあと、めっきり弱って死に至るというのは

日本では良く聞く話です。

 

けれども、韓国ではまったく違うようです。

 

そもそも病院に入って悪くなるなどおかしな話です。

 

韓国ではしっかりとリハビリをするので、

病院に入って悪くなるなんてとんでもないことだということです。

 

韓国の病院はすぐに退院させられる

 

韓国の整形外科医の話によれば、

韓国の病院はベッド数が足りないため、

入院日数が短くてすぐに退院させられてしまうそうです。

 

その点が問題だそうです。

 

でも、入院中に状態がより悪化するなどということはないそうです。

 

2008年に日本と韓国の医療レベルが逆転した

 

現在は韓国の医療は日本の医療レベルより高くなっています。

韓国が日本の医療レベルを抜いたのは2008年だそうです。

 

それからわずか10年ほどの間に、ずいぶんと水をあけられたものです。

 

20年前には、韓国では病院は医療費が高いので薬局で用をすませることが多いと聞いていましたのに。あっという間に抜かれてしまったのですね。

 

しかも、医療費も韓国のほうがずっと安い。

もともと安いうえに、国民の負担は1割です。

 

けれども、日本ではこういった情報は報道されませんから日本人の多くはこのことを知りません。私も、ほんの2か月前まで知りませんでした。

 

日本では、日本語という日本のみでしか使われない言語を使用しているため、情報統制が容易なのです。実際はひどい状態なのに、自分たち日本はすばらしいという幻覚を信じさせられています。

 

この状態はますます加速するでしょう。

私の老後はかろうじて保たれるかもしれませんが、

子供たちの時代はもうだめでしょう。

 

すっかり弱ってしまった父のリハビリを

 

すっかり弱ってしまった父のリハビリを自分でしなければだめだとわかりました。

幸いにも、今の病院は自宅から車で30分ほど。

 

介護の方にお聞きしたら、つっぱっちゃって力が入って「怖い、怖い」というから全然歩けない。とのことでした。

これでは、リハビリもやっていただけません。

 

実際、まったくリハビリしてもらってないようです。

 

まず土曜日に母とお見舞いに行き、少し歩かせてみました。

歩けました。

 

あれだけ、頼んでいるのに全然だめです。文句を言ってもだめでしょう。自分でやるしかありません。

 

市民病院の待ち時間にはずっとリハビリを

 

昨日は、市民病院に検査のために外出。

ところが、検査を頼んであったのに、検査をしてもらうことはできず、

なんと予約だけをして終わりました。

どういうことなんでしょう。

 

入院している病院の医師が、

市民病院の検査予約をしてくれたはずなのに。

看護師もみんな、検査に行くのだと思って送り出してくれたのに。

 

日本の病院ってほんとうにだめだと思わされることばかり。

その予約だけのために、9時に家を出て、帰ったのは2時半です。

 

長い長い待ち時間の間、時間がもったいないとずっとリハビリをしていました。

 

車椅子で何度も立ったり座ったり。

腕をまわしたり、首をまわしたり。

 

土曜日には、母に車椅子をお尻のところまで持ってきてもらわないと、とても私ひとりだけで歩かせるのは無理でした。そこで、市民病院の待ち時間には、私ひとりしか介助がないため、ここで歩かせるのは危ない思い、立ったり座ったりだけを何度もしていました。

 

今の父には、この立ったり座ったりの動作だけでもけっこうな運動です。

 

それが功を奏したのか、病院に戻ってベッドのところから少し歩かせてみようと思ったら歩けたんです。

 

それを見た看護師さんたちが、

 

「歩くの初めて見た。」

 

と驚いていました。

 

それでは、困るんです。もっと歩かせてもらわないと。どんどん、弱ってしまいます。

 

今日はたくさん歩きました

 

そして今日の火曜日。

父のところにいって、たくさんたくさん歩かせました。

 

歩けますよ。

手引き歩行で、どんどん距離を延ばしましたが、どんどん歩けました。

 

父もやる気があって、まだまだ歩ける。

と張りきっています。

ほんとうに嬉しく思いました。

 

カーフレイズも

 

 

さらには、カーフレイズもしました。

カーフレイズは踵を上げておろす筋トレで、ふくらはぎの筋肉に効果があるものです。

 

ほんとうはスクワットをしたいのですが、

まだ無理かと思いカーフレイズにしました。

 

明日は、腕でバーベルを持ち上げるベンチプレスをしようと思います。

 

この調子で毎日たくさん歩かせて、筋肉をつけて元気を取り戻さなければ。

 

 

ちょうど体重を計る椅子のようなものが来て体重を計ってくれました。

42kg。

30kg台にまで落ちていましたから、地元の病院に転院して、好転していると思います。

お風呂にも入れてくださったそうです。

ありがたいことです。

 

ただ、歯磨きがあまりきれいにできていないと思うので、明日は歯ブラシを持っていって歯磨きをしようと思います。

爪も切らないと長くなっていましたね。

 

父のリハビリがんばります。

 

自宅に帰ると、ずっとマオちゃんの名前を呼んでしまう。

どこかにいるような気がして。

父のリハビリをするときは、少し気持ちが落ち着きます。

自分の過ちを少しでも良い方向に向かわせたい。

 

マオちゃんのことが常に頭から離れず、つらい毎日です。